「債券購入詐欺で1000万円被害
相馬の53歳女性」のニュースについて
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2日午後、「社債購入の名義貸し依頼で1000万円をだまし取られた」と相馬市の女性(53)から相馬署に届け出があった。同署は「なりすまし詐欺」事件とみて捜査している。
同署によると、10月13日ごろ、女性方に証券会社を名乗る男から電話があり、「資源開発関連会社の社債券を福島県の方限定で販売している。債券を購入したいが、個人でしか買えないので、名義だけ貸してほしい」と依頼があった。
女性が依頼に応じ、債券購入を資源開発関連会社に申し込んだところ、数日後にその会社から「債券の代金は振り込まれたが、法人口座からだ。このままだとインサイダー取引であなたも警察に捕まる。個人で買ったようにするので、現金を送ってほしい」と要求された。女性は同21日から28日にかけて5回にわたり、現金計1000万円をレターパックで関東圏の資源開発関連会社に送ったという。
この会社からは社債券と1000万円を今月1日に届けると言われていたが、債券などは届けられず、電話も通じなくなったことから、だまされたと分かった。
ソース元:http://www.minyu-net.com/news/news/1103/news2.html
++引用ここまで++
この被害のポイントは1000万円を5回に分けて巻き上げたことと、
あなたの警察に捕まると被害者を焦らせて送金を急かしたこと
にあると思います。
この被害者女性は、運よく1000万円の時点で警察に行きましたが
このままずっとカモにされ続ける可能性も高いです。
以前にも書きましたが、お金は額が多くなればなるほど
貸した側と借りた側のパワーバランスが崩れます。
おそらく最初は100万くらいふっかけて
カモかどうかを確かめたのではないでしょうか。
その後、額を200万、300万と増やしていく。
ここまできたら詐欺師にとっては一丁上がりでしょうね。
大金を渡してしまったら、どんなことをしてでも取り戻したい
そんな気持ちが被害者に強く出てきますので
あとは詐欺師の言い値です。
卑劣という言葉以外に見当たりませんね。
さらに、この詐欺師は個人名義と法人名義を引き合いに出しています。
私も含め、こういう難しい話をさも本当のように話されると
脳の処理がそちらに奪われ、話の主導権を持っていかれてしまいます。
で、そこに
「これはインサイダー取引だからあなたも捕まりますよ…」
とたたみ掛けるわけです。
この言葉は焦ってしまい、言いなりになってしまったのだと思います。
それでも、1000万円で済んでよかったかもしれないですね。
こういう詐欺師は全財産がなくなるまでやりますよ。
ちょっと小金をせしめて雲隠れするなんて良心すら
彼らには残っていません。
このお金も、すでに誰か分からないグループや相棒などの口座に入っていて
たとえ裁判などで賠償が決まったとしても、戻ることはないでしょう…
社債がらみの詐欺を最近よく見かけますが
儲け話と、世のため、人のためになるという自尊心を
うまくくすぐることができるから流行っているのかもしれませんね。
皆様もお気をつけ下さい。