2012年11月17日土曜日

後見人制度の導入のコツと説得方法


後見人制度を本人に
納得させるコツと説得の方法


後見人制度を本人に納得の上で導入するには少しコツがあります。
コツ、というよりは人の心理を考えれば当然かもしれませんが。

詐欺の被害にあっているにも関わらず、
それでも詐欺師の言うことを
完全に真に受けている本人の立場で考えてみましょう。

助けてあげたい我々と、今後も継続的に金を騙し取りたい詐欺師。
どちらが本人にとって優しく、心地よい存在なのでしょうか?


言ってしまえば、

詐欺師は、唯一の理解者
私達は、文句ばかり言う邪魔者

と思っている、またはそのように詐欺師に洗脳されているケースが多いです。


つまり、家族などが説得すればするほど、
詐欺師に相談したり情報を漏らしたりしてしまい、
事態が悪化することも多いです。

これは弁護士などのプロにとっても悩むところだそうです。

家族や弁護士など、助けてあげたい側のほうが
本人に「きついこと」「耳が痛いこと」を言わなければいけないわけです。

そして、家族や弁護士にこんな風に言われた、
とあろうことか詐欺師に愚痴るわけです。

そして詐欺師は、そんな相談を受けたらここぞとばかりに
私の言うこと、やっていることは他人には理解されにくいことだが、
あなたは理解してくれる、素晴らしい人だ!なんて論理を展開するわけです。

本人が自分が騙され、詐欺に会っていることを
自覚すること、実感してもらうことが一番難しいことだったりします。

個人的な意見では、家族はなるべくやわらかく接したほうがいいでしょう。

ただでさえ、弁護士などには正論をガミガミといわれているわけですから
フォローするような立場に回ってガス抜きに徹して、
詐欺師に連絡を取らせないようにしたほうがいいと思います。

目には目を。歯には歯を。
ではありませんが、詐欺師が唯一の理解者を演じるなら、
こちらも同じように振舞う必要があります。

立場上、弁護士は正論を言う必要があり、理解者を演じていては仕事が進みません。
だからこそ、私達を理解者だと思わせ、弁護士の先生のフォローをするようにしましょう。