2013年2月8日金曜日

「医療債詐欺 金庫に現金なし 秘匿疑い 幹部報酬、月100万円超」のニュースについて


「医療債詐欺 金庫に現金なし 秘匿疑い
幹部報酬、月100万円超」
 のニュースについて



++引用ここから++

医療法人社団「真匡(しんこう)会」(東京都)の医療機関債をめぐる詐欺事件で、大阪府警が昨年7月に同会事務所を家宅捜索した際、資金保管用の金庫に現金が残っていなかったことが7日、捜査関係者への取材で分かった。同会は銀行口座を介さず、医療債の購入者から手渡しで現金を受領。発行から半年で約12億8千万円を集めたが、捜索までに大半を別の場所に移すなどして、資金の流れを秘匿していた疑いがある。

 また、医療債販売会社「共同医療事務センター」(同)の実質経営者、幸松秋司(こうまつしゅんじ)容疑者(41)や同センター大阪グループの責任者、和田亨太(りょうた)容疑者(32)らが毎月100万円以上の給料を受け取っていたことも新たに判明した。

 府警は同日、幸松容疑者ら10人を送検。医療債の購入代金が幹部らの遊興費に使われたほか、真匡会の実質経営者、川野伝二郎容疑者(47)=指名手配=の指示のもと、メンバーの報酬にも充てられていたとみて調べている。

 捜査関係者によると、同会は平成23年4月から年4・2%の利率をうたって医療債の販売を始めた。同センターの社員らは高齢者宅を訪問して「病院がつぶれることは絶対ない」などと勧誘。

 金融機関まで付き添い、定期預金を解約させるなどの手口で、その場で購入代金を回収していた。入出金の記録が残る同会の口座はほとんど使われていなかった。

 大阪など西日本で集めた金は和田容疑者が月に1回程度、東京に持参。関東方面の集金分とあわせて、東京の事務所金庫で集約していたとみられる。

 真匡会の元理事長の男性医師(73)によると、同会の資金は川野容疑者が一括管理。幸松容疑者も「金は親分(川野容疑者)が握っている」などと話していたという。


ソース元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130207-00000134-san-soci

++引用ここまで++


以前の介護事業詐欺に続いて、今回は医療債詐欺です。
しかも、被害額はさらに多額の12億円強らしいです。

事務所の家宅捜査にて金庫に現金がなかったこと、
そして被害者からは手渡しで現金を集めていたこと、
そして、実質経営者である川野伝二郎という男が
いまだ捕まっておらず、指名手配されていること。

おそらく、このことから、
お金は他人名義として隠されてしまったのではないでしょうか。

詐欺の被害の恐ろしさを知った側からすれば、
そんな気がしてなりません。

逮捕されようが裁判で負けようが、こうなるとお金が戻ることはまずないんですから…


多くの罪のない被害者の皆様のためにも、一刻も早く逮捕されて欲しいですね。


川野伝二郎の顔写真はこちらです。
みかけたら、即110番してください。