2013年11月2日土曜日

「「取材に協力を…」 TV局名乗り詐欺、100万円被害」のニュースについて

「「取材に協力を…」 TV局名乗り詐欺、
 100万円被害」のニュースについて



++引用ここから++

愛知県警は25日、名古屋市守山区の60代の男性が現金100万円の振り込め詐欺の被害に遭ったと発表した。

 守山署によると、男性宅に9月24日、「中京放送のタケノウチ」と名乗る男から電話があった。男は「以前、詐欺に遭いましたね。テレビで放送したいので取材に協力してほしい。被害金の返還を手伝います」と持ちかけ、「返還を受けるには株式会社ゴールドバンクへの投資が必要です」と説明。さらに10月22日、「ゴールドバンクのマツダ」という別の男から電話があり、「投資金はタケノウチさんが立て替えたが、いくらか払ってほしい」と頼まれ、23日と24日に指定口座にそれぞれ50万円ずつ振り込んだ。男性は過去に利殖商法の詐欺被害に遭っていたという。

ソース元:http://www.asahi.com/articles/NGY201310250043.html

++引用ここまで++


詐欺師が被害者を「カモとしてリスト化」している
典型的なケースですね。


残念ながら、詐欺に遭いやすい人というのがいます。

しかも、ただ騙されやすいタイプだとか
お人好しだからとかそういう簡単なものではありません。


普段は用心深く、警戒心も強い。
お金には大して執着していない。

そんな人でも、何度も詐欺に遭うことがあります。


しかも1回騙すと詐欺師にとっては簡単なんです。
どこで反応したかさえ把握しておけば、
何度も何度も巻き上げられます。
文字通り、カモにされてしまいます。

このケースでも、過去に一度利殖商法の詐欺被害に遭ったと書かれています。
これを利用して、その詐欺被害解決を手伝うという2度目の詐欺です。

典型的ですね。

以前弁護士の先生に相談に乗っていただいた時にも言われました。
詐欺は1度きりじゃないですよ。リストが出回っているから
おそらく何度も詐欺師がやってくるはずだと。


このお話どおりの詐欺事件ですね。
本当にお気の毒です…。

「詐欺防止ソング、署長がセンターで熱唱 広島の警察署」のニュースについて

「詐欺防止ソング、署長がセンターで熱唱
 広島の警察署」のニュースについて



++引用ここから++

「♪きっとかかるよ詐欺電話 かぜひいた息子、偽警官~」。詐欺被害の撲滅ソングをひっさげ、広島県警福山西警察署の音楽ユニットが活動を始めた。

ソース元:http://www.asahi.com/articles/OSK201310290126.html

++引用ここまで++


詐欺のニュースというには微笑ましいですね。

振り込め詐欺への注意喚起として音楽ユニットを結成したとのことです。

歌詞の中には「まずは相談~♪」とあるらしいですが…
そういう割りには、私は門前払いをくらいましたけどね…

警察はすごいです。
頑張ってくれています。

でも、やはり一部の人がそういう良いイメージを
崩してしまうような気がします。

歌うからには、相談に来た人や電話で相談した人を
無下に「詐欺は弁護士に言え」なんて言わず
しっかり聞いてあげて欲しいですね。

被害にあった本人や家族は動転しています。
そこからしっかり話を引き出せる警察官がもっと増えてくれたら
と思うニュースでした。

2013年10月31日木曜日

「東京五輪詐欺」に注意 「入場券もらえる」勧誘のニュースについて





「東京五輪詐欺」に注意
 「入場券もらえる」勧誘
  のニュースについて




++引用ここから++

二〇二〇年に開催が決まった東京五輪の入場券がもらえるなどと持ち掛けられ、事業投資や株売買を勧誘されたとする相談が九月以降、各地の消費生活センターに複数寄せられていることが分かった。既に高齢者が約二百万円をだまし取られる被害も発生した。
 国民生活センターは「投資詐欺が疑われる相談もある。五輪の開催が近づくにつれて同様の勧誘は増えるとみられ、相手が実在する会社か調べるなど注意してほしい」と呼び掛けている。

ソース元:http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013102402000239.html

++引用ここまで++


しばらく詐欺のニュースを取り上げるのをお休みしていましたが
また詐欺師にとって新しいネタが入ったようです。

先日、東京オリンピックが2020年開催決定となりましたが
こういう大きな話題は特に要注意です。

オリンピックは詐欺のシナリオ作りに格好のネタです。

実際、いい方向か悪い方向か、それは別として経済が大きく動きます。
日本の企業も世界の企業も7年後をチャンスと考えてビジネスを展開するはずですから。

こういう流れに便乗するのが詐欺師の特徴です。

例えば今回は株価や不動産の価値が上がるとして
被害者からお金を巻き上げています。

この時の詐欺トークがしやすいんですね。

オリンピックは本当です。
株価も銘柄によっては上がっています。
不動産の価格も場所によっては上がっているのでしょう。

こういう確固たる事実に詐欺師は少しずつウソを紛れ込ませて
カモを説得していきます。

また、ところどころで判断力を鈍らせるために急かす事も特徴です。

多少ゆっくり考えても大丈夫です。
誰かに相談しても大丈夫です。

ゆっくりじっくり時間をとって情報を裏付ければいいこと。


この投資詐欺でも使っているようです。

事前に投資のパンフレットを送りつけておいて、
別の人間がそれを譲って欲しいと連絡する。

完全にグループでの詐欺ですね。

こうやって何人かをチームで動かして
人気がある、本当に儲かると焦らせる手口です。


今後もオリンピックをネタにした詐欺は間違いなく増えます。
どうぞご注意下さい。

2013年6月8日土曜日

「還付金詐欺:過去最悪 府内1~5月、被害1.9億円 /大阪」のニュースについて





「還付金詐欺:過去最悪 府内1~5月、
 被害1.9億円 /大阪」
  のニュースについて




++引用ここから++

電話で医療費還付があるなどと偽ってATM(現金自動受払機)に誘導し、現金をだまし取る「還付金詐欺」の府内での今年1~5月の認知件数と被害総額が、過去最悪だった2008年の1年分(161件、約1億6900万円)を既に超えたことが分かった。認知件数は205件、被害総額も約1億9200万円に上り、府警は「行政機関がATMの操作を通じてお金を返すことはないので、そうした電話があったら怪しいと思ってほしい」と呼びかけている。

 府警捜査2課によると、被害者の約90%が65歳以上で、約75%が女性。不審人物は、市・区役所や「社会保険庁」職員などをかたって被害者に電話し、医療費が還付されるなどと偽る。中には「旦那さんの分の還付金もあるので」などと言われ、複数回にわたって金をだまし取られる人もいるという。府内の今年1~4月の認知件数は全国ワースト1で、5月も月間89件と増加に歯止めがかかっていない。

 府警のホームページでは、実際の電話でのやり取りを録音したものを公開し、還付金詐欺の手口を紹介。注意を促している。



ソース元:http://mainichi.jp/area/osaka/news/20130608ddlk27040319000c.html

++引用ここまで++


大阪が、還付金詐欺被害で全国ワースト1になってしまったようです。

社会保険庁の職員を名乗り、ATMまで被害者を誘導して、
お金が返ってくると言いつつも振り込ませるという手口のようですね。

手口だけを見ると非常に幼稚ですが、
高齢者を狙うあたりがよくわかっていますね。

しかし高齢者とはいえ、ATMまで出向かされ、
お金を受け取るのではなく、逆に振り込ませるわけですから、
かなり話術が巧妙だったり、
切羽詰った状況を作り出して判断を鈍らせているのだと思います。

詐欺話に乗せられない基本ですが、
話のペースに巻き込まれないことです。

考えられるのが、ちょっと気になるので社会保険庁に直接連絡したい、
といって一度電話を切って冷静に考え直すのがいいでしょう。

もちろんこの時に相談できる人や警察にもすぐ連絡するのがいいでしょう。


全国ワースト1という汚名がよほどつらいのでしょうか、
大阪府警のホームページには還付金詐欺の注意喚起のページが作られています。

⇒ http://www.police.pref.osaka.jp/15topics/kanpukinsagi_caution.html

このページによると、犯人の特徴は、
・社会保険庁、社会保険事務所の職員を名乗る
・.0120から始まるフリーダイヤルに電話するよう指示する
・.ATM機で還付金を受け取るように指示する
となっています。

もちろんこの通りの場合もありますが、
少しアレンジして手口を変える場合もあるので
どちらにせよ注意しすぎることはないでしょう。


詐欺師と話をしていると、断りきれなくなる、
断ると怒られそうだ、申し訳ない、など…
そのような心理状態を作られます。


…ですが冷静に考えてみてください。

お金が絡むことに慎重になるのは誰だって同じ。
詐欺師の話術に惑わされないようにしてくださいね。

2013年3月22日金曜日

「『振り込め詐欺』の新名称募集について」のニュースについて





「『振り込め詐欺』の新名称募集について」
 のニュースについて




++引用ここから++

振り込め詐欺は、約7割が現金を手渡しによりだまし取る犯行で、「振り込め詐欺」という名称が犯罪の実態を的確に表現できていません。
また、振り込め詐欺は、被害者を不安にしパニックに陥らせることで犯人のコントロール下に置く犯行です。
そこで、被害者をパニックに陥れることを直感的に理解することができる新たな名称案を公募します。



ソース元:http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/han_furikome/f_name_re.htm

++引用ここまで++


詐欺のニュース、というよりも警視庁からの告知ですが、
気になったので記事にしてみました。

もともとはオレオレ詐欺などと呼ばれ、
わが子、身内を装ってお金を指定の口座に振り込ませるものでしたが、
現在はどんどん手口が悪質化しており、
足がつきにくいように手渡しで現金を巻き上げたり、
巧妙に不安を煽って詐欺をすることなどから、新名称を募集することとなったようです。


新名称を考えるよりも、逮捕されても裁判で負けても、
詐欺師にとっては痛くもかゆくもないという、
詐欺師に甘すぎる現状をどうにかしたほうがいいとは思うのですが…


とにかく新名称を公募するようです。

ツイッターでも募集しているらしく、
案の定おもしろいツイートがどんどん流れていますが、
真剣に考えてみるのもいいかもしれません。

詐欺という言葉自体も、軽いですからね。

もっとイメージの悪い、嫌悪感のある、
そんな言葉に変えてしまうのもこの機会に良いのではないでしょうか。

例えば「いじめ」というと軽いですが、現状は恐喝、暴行です。
それと同じことだと思います。

2013年3月14日木曜日

「カツラ着け『僕は京大医師』47歳男、婚活詐欺」のニュースについて





「カツラ着け『僕は京大医師』47歳男、
 婚活詐欺」のニュースについて




++引用ここから++

お見合いパーティーで出会った女性に結婚話を持ちかけ、金を詐取したとして、兵庫県警長田署が住所不定、無職杉原章五被告(47)を詐欺容疑で逮捕、神戸地検が同罪で起訴したことが捜査関係者への取材でわかった。杉原被告はカツラや高級スーツを身に着け、「30歳代半ば、京大病院の医師」などと装い22~28歳の5人から計約1330万円をだまし取ったという。




ソース元:http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130313-OYO1T00281.htm

++引用ここまで++


今回はお見合いパーティで複数の女性から大金を女性巻き上げた結婚詐欺のニュースです。

無職の47歳の男が、20代の女性から大金を出すことが出来たのか。
ニュースでは犯人の滑稽さを強調するためにカツラのことを書いていますが、
もちろんこれも結婚詐欺という分野上、カモを騙す手口かもしれませんが、
もっと大切なことがあります。


「身なりがよかった」ということです。


人はもちろん中身です。
ですが、残念ながら第一印象では身なりやルックスはかなりインパクトがあります。

もし、薄汚れた服に、ボロスニーカー、
歯は黄色く、指先は爪垢がたまっている…
オマケに口臭も。

そんな男性が、

「私は京大病院の医師」
「アパレル会社の社長」

と名乗ったところで誰が信じるでしょうか。

本当のところは意外とそんな人に限って質素なんですが、
そこは問題ではなく、自分が最初に描いた肩書きと見かけのイメージが
近ければ近いほど人は信用してしまうと言うことが重要です。


言い切ってしまいますが、基本的に詐欺師の身なりはかなりいいです。

身なりに気を遣うことは詐欺師の必要経費ですから、
しっかりお金をかけてルックスの準備をして、カモに近寄ってきます。


警官の服装をして、「最近空き巣が多いので…」と。
作業服を着て、「ガスの定期検診ですー」と。
宅配の制服を着て「お届けものです」と。


あなたの家に訪ねてきたら…?
どうでしょうか。わざわざ疑いますか?

何の疑問を抱くこともなく、玄関のドアを開けてしまうと思います。


肩書きとイメージが一致するだけで
簡単に人は信用してしまいます。


いわばよくある結婚詐欺のニュースですが、
しっかり読むと得られる教訓も多いですね。

2013年2月13日水曜日

「医療債詐欺事件、手配の実質経営者を逮捕 容疑は否認」のニュースについて



「医療債詐欺事件、
 手配の実質経営者を逮捕 容疑は否認
  のニュースについて



++引用ここから++

医療法人社団「真匡会(しんこうかい)」(東京都新宿区)の医療機関債の販売をめぐる詐欺事件で、大阪府警は11日、詐欺容疑で指名手配していた同会の実質経営者、川野伝二郎容疑者(47)=同港区=を逮捕し、発表した。川野容疑者は「首謀者ではなく、わかりません」と容疑を否認しているという。

 生活安全特捜隊によると、事件の逮捕者は11人目。主犯とみられる川野容疑者だけが逃走し、府警は6日に指名手配して行方を追っていた。11日午前9時前、弁護士に付き添われて府警本部(大阪市中央区)に出頭したという。



ソース元:http://www.asahi.com/national/update/0212/OSK201302120118.html

++引用ここまで++


先日、このブログでも取り上げました指名手配されている川野伝二郎が逮捕されたようです。
逮捕と言いますか、弁護士を引き連れて警察に出頭したとのこと。
そして、容疑は否認しているらしいです。

でも、主犯格とされているはずなのに、逃亡していたわけです。
それが、突然弁護士を連れて自首なんておかしいと思うのが本音です。

もしかすると、被害者から巻き上げたお金は別名義に隠し切って、
お抱えか、もしくは同じように騙されている弁護士を引き連れて来たんではないでしょうか。


もう警察に捕まっても大丈夫。
逃げ切れる。
お金はもう全部俺のもの。

そう確信できたから出てきたのかもしれません。


首謀者ではなくわからないのなら、すぐに出頭すればいいのでは?
と思うのですが、そのあたりはどうなんでしょうか。

用意周到、準備万端にしてのうのうと姿を現したようにしか見えないような…。


この医療債詐欺でわかることですが、
詐欺に騙されるのは何も一般人だけではないんです。

社会的な地位を持った人も危険だったりします。

医師、弁護士、会社や企業の社長など…
むしろ、地位がある人には他人の意見を受け入れにくいワンマン的な方もいて、
そういった方が詐欺師にコロッと騙されることはあるみたいです。