2013年11月4日月曜日

「通信傍受、振り込め詐欺にも 警察が法改正求める 」のニュースについて

「通信傍受、振り込め詐欺にも
 警察が法改正求める 」のニュースについて



++引用ここから++

薬物や銃器犯罪などの捜査で認められている電話などの通信傍受を、振り込め詐欺にも拡大する法改正を警察側が求めている。被害撲滅への期待から法制審議会(法相の諮問機関)でも容認する方向で議論が進む。ただ、通信事業者の立ち会いをなくすことなどには「プライバシー侵害の恐れが生じかねない」と異論もある。制度の透明性をどう保つかが課題だ。

ソース元:http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2803W_T01C13A1CC1000/

++引用ここまで++


通信傍受を振り込め詐欺にも拡大する法改正…


いいですね。

私は素人ですので、どのレベルまで通信傍受が出来るのかはわかりませんが
「詐欺を未然に防ぐ」という意味ではぜひ応援したいところです。

1回でもヘマをしたら通信傍受されて
詐欺の電話は全て警察に傍受されてしまう…

とかいうレベルまでもっていってくれればいいのですが
多分、そこまでは無理でしょうね。
ニュースにもあるとおり、プライバシーなどなど
配慮するべき問題は多いので。


でも、結局は後手なのがもどかしいところ。


1度でも詐欺を働いたことがある人物やグループ、組織などしか
おそらくは対象にならないでしょう。

多くの詐欺師やそのグループたちは
ひととおりカモから金を巻き上げたらさっさと解散してしまい
次の獲物を待ち構えている状態だと思います。

足がついたり、尻尾を掴まれることを承知で
わざわざ長期間同じメンバーで詐欺を犯すとは考えにくいです。

そのあたりは気になるところですが
家族が詐欺被害にあった私としては
嬉しい展開ともいえます。

2013年11月3日日曜日

「詐欺続発 計1592万円被害」のニュースについて

「詐欺続発 計1592万円被害」
 のニュースについて



++引用ここから++

県警は1日、前橋市内で詐欺被害が相次ぎ、50~70歳代の男女5人が計1592万円をだまし取られたと発表した。前橋署の発表によると、1日午後、同市の女性(71)宅に息子を装った男から「1800万円分の小切手が入ったかばんをなくした」と助けを求める電話があり、息子の同僚を名乗る男に、自宅にあった600万円を渡した。息子を装った男からの電話では、パート女性(56)が計296万円、女性(61)と男性(67)がそれぞれ98万円をだまし取られた。

ソース元:http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20131102-OYT8T01162.htm

++引用ここまで++


こうして詐欺のニュースを見ていると「注意喚起」ばかり…


たまには詐欺師逮捕!被害額○億円が被害者の下へ!
というニュースを心から希望しています。

が、全く見かけないのは日本の法律が詐欺師に甘いからです。
この点だけは何とかしないといけないと思います。

詐欺被害にあったらまずお金は戻らない。
と肝に銘じておいてください。


記事はいわゆるオレオレ詐欺ですね。

もし我が子が1800万の小切手をなくした、
と聞いたら正気ではいられないでしょう。

子を持つ親として当然の気持ちです。
何とか助けてあげたいと思うでしょう。

そこに付け込んであなたをどんどん焦らせてきます。
そして冷静にならないうちに別の仲間を動かし
直接お金を巻き上げるというスタイルに変わってきています。

以前は振り込ませていましたが
この間に冷静になられるから失敗しだしたのでしょう。


ここで言いたいのは絶対に焦っても、急ぐ必要はないということ。


焦ると急ぐ、言葉の意味は似ていますが全然違います。
もしかしたら本当に息子さんが大金の小切手をなくしたかもしれません。

だからこそ、焦っても急がず、状況の裏取りをして欲しいのです。


「世間で詐欺が流行ってるから、確認させて?」


この一言、言ってみましょう。
詐欺師なら何言ってるんだこんなときに!
とまくし立ててごまかします。

そうなったら有無を言わさず電話を一旦切って
あなたから息子さんへ連絡してみましょう。

これで詐欺の大方は防げるでしょうから。


もし、そこで電話の向こうの息子さんがあせらず
あなたと息子さんしかしらないような質問を全て答えられたとしたら
これは本当にトラブルに巻き込まれたのでしょうから
全力で助けてあげればいいだけです。


相手が言って来ることをそのままのペースで鵜呑みにせず
一旦冷静になって情報を裏取りすることは
詐欺を防ぐために非常に大切だと思います。

「債券購入詐欺で1000万円被害 相馬の53歳女性」のニュースについて

「債券購入詐欺で1000万円被害
相馬の53歳女性」のニュースについて



++引用ここから++

2日午後、「社債購入の名義貸し依頼で1000万円をだまし取られた」と相馬市の女性(53)から相馬署に届け出があった。同署は「なりすまし詐欺」事件とみて捜査している。
同署によると、10月13日ごろ、女性方に証券会社を名乗る男から電話があり、「資源開発関連会社の社債券を福島県の方限定で販売している。債券を購入したいが、個人でしか買えないので、名義だけ貸してほしい」と依頼があった。
女性が依頼に応じ、債券購入を資源開発関連会社に申し込んだところ、数日後にその会社から「債券の代金は振り込まれたが、法人口座からだ。このままだとインサイダー取引であなたも警察に捕まる。個人で買ったようにするので、現金を送ってほしい」と要求された。女性は同21日から28日にかけて5回にわたり、現金計1000万円をレターパックで関東圏の資源開発関連会社に送ったという。
この会社からは社債券と1000万円を今月1日に届けると言われていたが、債券などは届けられず、電話も通じなくなったことから、だまされたと分かった。

ソース元:http://www.minyu-net.com/news/news/1103/news2.html

++引用ここまで++


この被害のポイントは1000万円を5回に分けて巻き上げたことと、
あなたの警察に捕まると被害者を焦らせて送金を急かしたこと

にあると思います。



この被害者女性は、運よく1000万円の時点で警察に行きましたが
このままずっとカモにされ続ける可能性も高いです。

以前にも書きましたが、お金は額が多くなればなるほど
貸した側と借りた側のパワーバランスが崩れます。

おそらく最初は100万くらいふっかけて
カモかどうかを確かめたのではないでしょうか。

その後、額を200万、300万と増やしていく。
ここまできたら詐欺師にとっては一丁上がりでしょうね。

大金を渡してしまったら、どんなことをしてでも取り戻したい
そんな気持ちが被害者に強く出てきますので
あとは詐欺師の言い値です。

卑劣という言葉以外に見当たりませんね。


さらに、この詐欺師は個人名義と法人名義を引き合いに出しています。

私も含め、こういう難しい話をさも本当のように話されると
脳の処理がそちらに奪われ、話の主導権を持っていかれてしまいます。


で、そこに
「これはインサイダー取引だからあなたも捕まりますよ…」
とたたみ掛けるわけです。



この言葉は焦ってしまい、言いなりになってしまったのだと思います。
それでも、1000万円で済んでよかったかもしれないですね。

こういう詐欺師は全財産がなくなるまでやりますよ。
ちょっと小金をせしめて雲隠れするなんて良心すら
彼らには残っていません。


このお金も、すでに誰か分からないグループや相棒などの口座に入っていて
たとえ裁判などで賠償が決まったとしても、戻ることはないでしょう…


社債がらみの詐欺を最近よく見かけますが
儲け話と、世のため、人のためになるという自尊心を
うまくくすぐることができるから流行っているのかもしれませんね。

皆様もお気をつけ下さい。

2013年11月2日土曜日

「「取材に協力を…」 TV局名乗り詐欺、100万円被害」のニュースについて

「「取材に協力を…」 TV局名乗り詐欺、
 100万円被害」のニュースについて



++引用ここから++

愛知県警は25日、名古屋市守山区の60代の男性が現金100万円の振り込め詐欺の被害に遭ったと発表した。

 守山署によると、男性宅に9月24日、「中京放送のタケノウチ」と名乗る男から電話があった。男は「以前、詐欺に遭いましたね。テレビで放送したいので取材に協力してほしい。被害金の返還を手伝います」と持ちかけ、「返還を受けるには株式会社ゴールドバンクへの投資が必要です」と説明。さらに10月22日、「ゴールドバンクのマツダ」という別の男から電話があり、「投資金はタケノウチさんが立て替えたが、いくらか払ってほしい」と頼まれ、23日と24日に指定口座にそれぞれ50万円ずつ振り込んだ。男性は過去に利殖商法の詐欺被害に遭っていたという。

ソース元:http://www.asahi.com/articles/NGY201310250043.html

++引用ここまで++


詐欺師が被害者を「カモとしてリスト化」している
典型的なケースですね。


残念ながら、詐欺に遭いやすい人というのがいます。

しかも、ただ騙されやすいタイプだとか
お人好しだからとかそういう簡単なものではありません。


普段は用心深く、警戒心も強い。
お金には大して執着していない。

そんな人でも、何度も詐欺に遭うことがあります。


しかも1回騙すと詐欺師にとっては簡単なんです。
どこで反応したかさえ把握しておけば、
何度も何度も巻き上げられます。
文字通り、カモにされてしまいます。

このケースでも、過去に一度利殖商法の詐欺被害に遭ったと書かれています。
これを利用して、その詐欺被害解決を手伝うという2度目の詐欺です。

典型的ですね。

以前弁護士の先生に相談に乗っていただいた時にも言われました。
詐欺は1度きりじゃないですよ。リストが出回っているから
おそらく何度も詐欺師がやってくるはずだと。


このお話どおりの詐欺事件ですね。
本当にお気の毒です…。

「詐欺防止ソング、署長がセンターで熱唱 広島の警察署」のニュースについて

「詐欺防止ソング、署長がセンターで熱唱
 広島の警察署」のニュースについて



++引用ここから++

「♪きっとかかるよ詐欺電話 かぜひいた息子、偽警官~」。詐欺被害の撲滅ソングをひっさげ、広島県警福山西警察署の音楽ユニットが活動を始めた。

ソース元:http://www.asahi.com/articles/OSK201310290126.html

++引用ここまで++


詐欺のニュースというには微笑ましいですね。

振り込め詐欺への注意喚起として音楽ユニットを結成したとのことです。

歌詞の中には「まずは相談~♪」とあるらしいですが…
そういう割りには、私は門前払いをくらいましたけどね…

警察はすごいです。
頑張ってくれています。

でも、やはり一部の人がそういう良いイメージを
崩してしまうような気がします。

歌うからには、相談に来た人や電話で相談した人を
無下に「詐欺は弁護士に言え」なんて言わず
しっかり聞いてあげて欲しいですね。

被害にあった本人や家族は動転しています。
そこからしっかり話を引き出せる警察官がもっと増えてくれたら
と思うニュースでした。

2013年10月31日木曜日

「東京五輪詐欺」に注意 「入場券もらえる」勧誘のニュースについて





「東京五輪詐欺」に注意
 「入場券もらえる」勧誘
  のニュースについて




++引用ここから++

二〇二〇年に開催が決まった東京五輪の入場券がもらえるなどと持ち掛けられ、事業投資や株売買を勧誘されたとする相談が九月以降、各地の消費生活センターに複数寄せられていることが分かった。既に高齢者が約二百万円をだまし取られる被害も発生した。
 国民生活センターは「投資詐欺が疑われる相談もある。五輪の開催が近づくにつれて同様の勧誘は増えるとみられ、相手が実在する会社か調べるなど注意してほしい」と呼び掛けている。

ソース元:http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013102402000239.html

++引用ここまで++


しばらく詐欺のニュースを取り上げるのをお休みしていましたが
また詐欺師にとって新しいネタが入ったようです。

先日、東京オリンピックが2020年開催決定となりましたが
こういう大きな話題は特に要注意です。

オリンピックは詐欺のシナリオ作りに格好のネタです。

実際、いい方向か悪い方向か、それは別として経済が大きく動きます。
日本の企業も世界の企業も7年後をチャンスと考えてビジネスを展開するはずですから。

こういう流れに便乗するのが詐欺師の特徴です。

例えば今回は株価や不動産の価値が上がるとして
被害者からお金を巻き上げています。

この時の詐欺トークがしやすいんですね。

オリンピックは本当です。
株価も銘柄によっては上がっています。
不動産の価格も場所によっては上がっているのでしょう。

こういう確固たる事実に詐欺師は少しずつウソを紛れ込ませて
カモを説得していきます。

また、ところどころで判断力を鈍らせるために急かす事も特徴です。

多少ゆっくり考えても大丈夫です。
誰かに相談しても大丈夫です。

ゆっくりじっくり時間をとって情報を裏付ければいいこと。


この投資詐欺でも使っているようです。

事前に投資のパンフレットを送りつけておいて、
別の人間がそれを譲って欲しいと連絡する。

完全にグループでの詐欺ですね。

こうやって何人かをチームで動かして
人気がある、本当に儲かると焦らせる手口です。


今後もオリンピックをネタにした詐欺は間違いなく増えます。
どうぞご注意下さい。

2013年6月8日土曜日

「還付金詐欺:過去最悪 府内1~5月、被害1.9億円 /大阪」のニュースについて





「還付金詐欺:過去最悪 府内1~5月、
 被害1.9億円 /大阪」
  のニュースについて




++引用ここから++

電話で医療費還付があるなどと偽ってATM(現金自動受払機)に誘導し、現金をだまし取る「還付金詐欺」の府内での今年1~5月の認知件数と被害総額が、過去最悪だった2008年の1年分(161件、約1億6900万円)を既に超えたことが分かった。認知件数は205件、被害総額も約1億9200万円に上り、府警は「行政機関がATMの操作を通じてお金を返すことはないので、そうした電話があったら怪しいと思ってほしい」と呼びかけている。

 府警捜査2課によると、被害者の約90%が65歳以上で、約75%が女性。不審人物は、市・区役所や「社会保険庁」職員などをかたって被害者に電話し、医療費が還付されるなどと偽る。中には「旦那さんの分の還付金もあるので」などと言われ、複数回にわたって金をだまし取られる人もいるという。府内の今年1~4月の認知件数は全国ワースト1で、5月も月間89件と増加に歯止めがかかっていない。

 府警のホームページでは、実際の電話でのやり取りを録音したものを公開し、還付金詐欺の手口を紹介。注意を促している。



ソース元:http://mainichi.jp/area/osaka/news/20130608ddlk27040319000c.html

++引用ここまで++


大阪が、還付金詐欺被害で全国ワースト1になってしまったようです。

社会保険庁の職員を名乗り、ATMまで被害者を誘導して、
お金が返ってくると言いつつも振り込ませるという手口のようですね。

手口だけを見ると非常に幼稚ですが、
高齢者を狙うあたりがよくわかっていますね。

しかし高齢者とはいえ、ATMまで出向かされ、
お金を受け取るのではなく、逆に振り込ませるわけですから、
かなり話術が巧妙だったり、
切羽詰った状況を作り出して判断を鈍らせているのだと思います。

詐欺話に乗せられない基本ですが、
話のペースに巻き込まれないことです。

考えられるのが、ちょっと気になるので社会保険庁に直接連絡したい、
といって一度電話を切って冷静に考え直すのがいいでしょう。

もちろんこの時に相談できる人や警察にもすぐ連絡するのがいいでしょう。


全国ワースト1という汚名がよほどつらいのでしょうか、
大阪府警のホームページには還付金詐欺の注意喚起のページが作られています。

⇒ http://www.police.pref.osaka.jp/15topics/kanpukinsagi_caution.html

このページによると、犯人の特徴は、
・社会保険庁、社会保険事務所の職員を名乗る
・.0120から始まるフリーダイヤルに電話するよう指示する
・.ATM機で還付金を受け取るように指示する
となっています。

もちろんこの通りの場合もありますが、
少しアレンジして手口を変える場合もあるので
どちらにせよ注意しすぎることはないでしょう。


詐欺師と話をしていると、断りきれなくなる、
断ると怒られそうだ、申し訳ない、など…
そのような心理状態を作られます。


…ですが冷静に考えてみてください。

お金が絡むことに慎重になるのは誰だって同じ。
詐欺師の話術に惑わされないようにしてくださいね。